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担当以外のファンが思った11/24という日

※最初に書いておきますが、私はKAT-TUN担ではないです。

 ですが、KAT-TUNは好きなんです。ファンなんです。

 

 

 

なるほど、外野だから言えることもあるのか。そう思ってついついブログを書くことにした。本当は次のブログのネタは年末☆岡本圭人総決算!今年は特に活躍しました!みたいな事をかきたいなーだなんて思いながらネタを考えていた。の、だが。

今年のベストアーティストは本当に楽しみにしていた。なに、今年はLOVEメドレーやるだと?じゃんぷちゃんはなにを歌うの?NEWSは?キンキは?ジャニストちゃんは?もちろん、その中にはKAT-TUNだって入っていた。彼らはなにを歌うんだろうかと。ジャニーズ勢はジャニストちゃんから始まったベスア。まさかの選曲に期待値も急上昇し、これは今年は例年にも増して楽しみだ!!そう思っていた。

「キミアトラクション」までは。いや、KAT-TUNが美しい赤のコートで出てきたところまでは。

 

実は、先週末友人1と「グラスホッパー」を見つつ、お互いのオススメDVD交換会を行っていた。彼女は比較的最近ツイッターで出会ったが、とても気の合う方で会った回数からは考えられない程打ち解けた仲だ(今後ともよろしくね)。私たちはじゃんぷちゃんをかいして出会ったものの、彼女は今までKAT-TUNを主軸にしており、NEWSをかじっていた。私はNEWSも中心にKAT-TUNをかじっていた。つまり必然的に話はこの2グループで盛り上がる事も多かった。数年前から追うことをやめてしまったNEWSをお勧めする私と、本格的には踏み入れることを躊躇っていたKAT-TUNをお勧めする彼女の、見るべき特選DVD交換だった。

デビューよりも前からKAT-TUNの曲が好きだった。生粋のKAT-TUN担(この場合、FC入っている・ないし毎回コンサートは確実に入っている・またKAT-TUNをメインで応援している方など )と比べてしまえばもちろんお茶の間に毛が生えた程度ではあれど、全く知らない人よりはKAT-TUNが好きだと思っていたが、ではなんで好きなのかというところまでは真面目に考えてはいなかった。結論からいえば、赤西くんの声が好きだったようだ。赤西くんの声が好きで、亀梨くんとのハモリが好きで、あと、ゴリゴリした曲が好きだった。だから良く聴くアルバムは6人時代が多かった。

もうその時代に戻ってほしいとかそんなことは考えてはいないが、そこが基盤で好きだとなると、4人のKAT-TUNに何を求め、どう応援すればいいか分からないから私はあえて触れないで数年過ごしてきた。

KAT-TUNに手を出したいなと思ったのは、今年公開の「ジョーカー・ゲーム」がきっかけであった。正確にいえば、ジョーカー・ゲームの宣伝で出たズムサタ特別企「ジョーカー町 小田原 見抜け!身近な“へぇ~”探し旅」に出演する亀梨くんの姿を見てからだった。なにこの人!かわいい!なんだかとてもかわいい!応援したくなる!

いつもの“応援したくなるセンサー”が働き、ソワソワしながらあの宣伝期間亀梨和也をという文字表示される限り録画し続けていた。

だから、友人1から借りたDVD3枚とシングル3枚を見たら、クソDDジャニヲタの私はコロっと落ちるんだろうな。亀梨和也KAT-TUNの担当にして、また一つDD枠が増えるんだろうな。そう、思っていた。あらかたは知ってるけど、きっとのめり込んで上田くんも中丸くんも、そして田口くんも好きになっていくんだ。たくさんこれから、今まで踏み入れてこなかった部分を知って行くんだ!ああたのしみ!出費が増えるのはキツいだろうけど、でも楽しみだ!さぁいつDVDを見ようか!

そう、思っていた。

私は今、借りたDVDを見る勇気がどこにもない。

田口くんが脱退・退所の旨を伝えた後から、正直誰が出てたかほとんど覚えていない。誰がどんなパフォーマンスしていたか、どんな服を着ていたか、思い出せない。ファン程度の私がこんななんだから、KAT-TUN担の人はどんな思いでベスアを見ているんだろうか。友人1から電話がきて、「どうしよう、どうすればいいの、ねえ、どうして、どうしてこんな、なんで」泣きながら言われた時、私は何も言ってあげられなかった。深呼吸して、温かいもの飲もう。それ以外言ってあげられなかった。こんな状況で大丈夫だよなんて口が裂けても言えない。大丈夫なわけがない。もう減ることはないだろうと、4人で力強く生きていってくれると思っていたものが、欠けるだなんて。誰が予想していただろうか。田口担である友人2は呼吸をしているだろうか。友人1の呼吸は落ち着いただろうか。そう思いつつも、頭の中でぐるぐると回るのは友人1が言った「どうしてこんなことに」だった。

しばらくしてツイッターなどに公式からの発表、本人たちの言葉などが回ってきた。この言葉を見た後、どんな気持ちでLOVEメドレーを見ればいいんだろうか。感情がぐちゃぐちゃだ。悲しみ、怒り、そして虚しさ。公式からはきっとあれ以上の言葉はないだろう。そう思うと余計に虚しかった。私たちはあくまであの情報しか知ることができない。どんなに嘆いても、彼が辞める事は決定し、その理由は「一身上の理由」としか教えてもらえないのだ。明確な理由が分からないまま、私は田口くんに憤るしかないのだ。

貴方が何万ものファンを悲しませてまで選んだものは、本当に選ばなきゃいけなかったものなのですか。何万ものファンが貴方に憤らなければならないことをわかってる上で選ぶべき道は、本当にそっちだったんですか。

亀梨くんの震えながら述べる謝罪に、上田くんの赤くなっている目に、中丸くんの揺れる声に、もうこれ以上どうしてこの3人がこんな辛い思いをしなければならないのか。やめてくれ、謝罪するのは田口くんだけにしてくれ。そう思って、何がいけないのか。

ぐるんぐるんと渦巻く悲しみや怒りや虚しさで頭痛が始まって、鮮やかな画面も見えてなくて、音楽も反応できなくなった。そんな状態で、それでも一筋の光が見えた。

「AinoArika」を歌うじゃんぷちゃんたちだった。アイドルがキラキラと輝いて、精一杯パフォーマンスをしていた。銀の衣を纏った天使たちが、輝きながら愛のありかを歌っていた。泣いた。涙が出た。アイドルによって(勝手ながらも)傷つけられて、アイドルによって癒された。この一瞬だけは、「じゃんぷちゃんかわいい!じゃんぷちゃん綺麗!今日も踊りもうたも頑張ってるね!世界は光に満ちている!!!!!」そう思った。一瞬だったけどね。すぐにぐるぐるしたけどね。

結局、NEWSの「愛言葉」まであまり意識がないまま、そのままベスアは終了した。

目が覚めても、夢ではなく現実だった。彼が得るものと、失うものの大きさ、天秤にかけても得るものが大きいのだとすれば、それでよかったのかもしれない。彼個人としては。ただ、ファンの失う悲しみは、1回目より2回目より、もっともっと大きいことだけは一生忘れないで抱えて生きてほしい。アイドルは確かに一人の人間だ。でも、アイドルという職業は、個人の自由も切り売りして生きていかなければならない、そういう職業だと。知っているのは彼自身のはずだ。

 

友人1と先日も話していた事がある。

NEWSは9、8、はまず置いておき、6から4になった時。正直どうにかならないわけでもなかった、けど、どうにも出来ずに去って行ったという風に思っている。(まぁエイトとの両立は最初から無理があるとはおもっていたけど)なぜ辞めてしまうの、どうして。そんな気持ちが渦巻いてなかなか終わりが見えなかった。

KAT-TUNは、多少なりともありえそうだな、予兆はあったな、まぁ確かに。というところはあった。もちろん、辞めてほしくなかったことには変わりない。ただし5から4になった時は、それはねぇだろオイオイとはおもった。

NEWSとKAT-TUN、どっちの辞められ方のほうが辛いんだろうね。

そう話してた。この話には終わりはない。どっちがじゃない。どっちだって辛いんだ。どんな辞められ方されたって、応援してた側からしたら辛い事には変わりないんだ。

私が今まで好きなグループの中で、脱退者が出てないのは嵐とキンキだけだ。でも、去って行った人を担当にしたことはなかった。去られていく側の担当でしかなかった。だから去っていく側の担当を分かってあげられるかは分からない。でも、失うことは悲しいのだ。こんなファンでも。そしてもしかしたら、売れている時であれど失うかもしれないという可能性に、私たちは向き合わなければならない。

DVDを見たらチョロいからFC入っちゃうかも~!なんて思ってた昨日のあの時。私は今、いつあのDVDを見ようかと考えている。でも、FCに入ることは躊躇われるだろう。ベスアをあんなお葬式状態で見ると思っていなかった昨日のあと時。どうしてベスアでいったんだろうか。せめて、せめて少プレで言ってくれればよかったのにと思った。正直、事務所以外のアーティストさんだって迷惑な話だっただろう。

怒らせてほしい。怒ったっていいじゃないか。ファンは貴方がいなくなることを悲しんでるんだ。その決断したことを怒ってるんだ。そして何もできない事に虚しさを感じているんだ。

 

田口くん、貴方が選択しなかった方の、ファンたちは。どんな気持ちで春まで、そして春以降を過ごせばいいんですか。

このやりきれない気持ちは、どうすればいいんですか。