アイドルは有限

だから精一杯応援したい

鬱病ジャニヲタ、なんとか生きてます。二年目の夏のお話。

アテンション!

うつ病の事結構語ってます!苦手な方はバックプリーズ!

 

 

 

令和時代がやってきた。

二年目の愛知での夏が、やってきた。

 


前回もお話しした通り私はうつ病を患っている。詳しい経緯などは前回のブログに書いているのでそちらを読んでいただきたい。

http://starrynight-sun.hatenablog.com/entry/2018/06/26/072518

 


二年目の夏までに一つわかったことがある。私の病気の正式名は「双極Ⅱ型障害」というらしい。いわゆる躁鬱病だ。躁とは気分が異常に高くなって、例えば爆買いしちゃったり、気持ちが大きくなって言い合いになってしまったりする。鬱は言わずもがな、その反動で抑うつ的な気持ちになりご飯が食べれなかったり、動くことができなかったり、死にたいと思ったりすることがある。

これの繰り返しが躁鬱病だ。

 


今このブログを書いている私は丁度真ん中より鬱になりがちな部分にいる。

でも先週はもっと酷くて俯瞰してみても「こいつヤベェ」という状態だった。

どんなかというと、深夜に心の中にぽっかり穴が空いて、それがじわじわブラックホールのように広がっていってしまう。私はそれを塞ぎたくてたまらなくて、体で一番塞ぐ体感ができる食に走った。冷蔵庫にあるあらゆるものを食べて穴を塞ごうとしたし、足りなかったら朝四時にコンビニ走っておにぎり二個、パン二個、などといろんなものを買ってきて食べ続けて穴がふさがるように必死で食べた。デブスなのに余計デブスになる。嫌だった。なんなら痩せるためにウォーキング頑張ってるのに。

でもお腹いっぱいなのにぽっかりが塞がらなくて無理して食べた日もあった。食べたらぽっかりが埋まってくれてやっと眠れたのは朝八時なんてこともあった。それが一週間半ほど毎日続いた。

心のぽっかりの理由はわからない。思い当たる節はあるけど、本当かどうかはわからない。

 


ある日父が突然夜「不甲斐ないパパでごめんね」とラインをしてきた。私は動揺した。父は楽天家の大器晩成型を自称し、いつでも「大丈夫だよ〜」といっているタイプの人だった。そんな父から突然謝られた。あまりにも突然のことで「父まさか死ぬんじゃ」と本気で心配して涙が出た。泣きながら「こんな娘になってしまってごめんなさい」と謝った。それでも父は「あかりちゃんを愛してるから大丈夫だよ、パパも頑張るね」といった。あまりの事にスクショを送って母に相談したら、「多分コレ酔ってる」といわれた。酔ってうつ病患者にこんなものを送らないでほしい。本当に心配した。

 


多分コレが心のぽっかりに少なからず影響を及ぼしているんだろう。

今週になってぽっかりが落ち着いたというのに、父から「ママが夜中眠れないんだって。朝起きれないの。あかりと同じ症状みたいなんだけど、声かけてあげて、出来るだけでいいから」と言ってきた。

おい待てよ、私は母が原因で家出した身だぞ!?てかうつ病患者に負担かけるなよ!?

とは思ったけど、私のメンタルがグズグズだったその一週間半のうちのある日真夜中に心がぽっかりして塞ぐように食べないと落ち着かないというラインをして余計な心配(現状の報告程度だったつもりだったが)をかけてしまったのは私だし、私にしかどうにもならないと父もお手上げのようなので、私はこれから母の不眠をどうにかしなければならないようだ。

 


普通うつ病患者にこんな負担かけますー?!

 


連日の心がぽっかりして眠れなくて朝日を見ていた時、手にカッターを持っていてリスカした。これまでにリスカは三回している。でこさんからはハサミと包丁とカッターを取り上げられてしまった。でもこの前コンビニにかけて行った時買ってしまった。

リスカなんて痛いだけなのに何でするのかわかんない。分からないけどしたくなる。何かに謝りたいんじゃないかなと思った。悲痛な胸の内の罪悪感に謝りたいのではないかと。真相はわからないけど。

傷はもうだいぶ治ってる。次いつ傷つけるかはわからない。

 


そんな私にも喜ばしいことはありまして、8/8の東京ドームいけることになりましたし、スノパラもトラパラも奇跡的に行けることになりましたし、少年たちも自名義仕事してくれました!!やったーー!!!!ベランダでリスカした日にこのまま落ちようかなって思った。心のぽっかりが埋まらないことに苛立ちも悲しみも憂いも何もかも疲れていた。だって原因が分からないから。だけどジャニーズは私の命を救ってくれた。

「現場がある、生きなきゃ」そう思えた。

 


私の人生の半分以上がジャニーズで出来ている。ジャニーズに支えられてる。ジャニーズで出来たご縁もたくさんある。悲しい別れもあったし憤る事もある。けれど、ジャニーズがこの世にあって良かったと思うのと同時に、この喜びをみなさんと味わえて良かったと思う瞬間がいくつもある。

みなさん、ありがとうございます。

 


私はこれから障害者手帳というものを取得しようと思う。国から認定されたものだけが持てる障害者の切り札だ。これを持つとつまり健常者じゃなくなってしまう。ある人に「障害者になってしまうんですよ!?!?やめたほうがいいですよ!!!」と言われたことがある。

私は別に構わないと思った。だって、ADHD(あっ、確定しました!)だし、躁鬱病だし。立派に精神障害者だから。何も間違ってないじゃないかと思う。リスカの跡だって隠さない、障害者である事だって隠さない。私が私らしく生きることが一番の治療だろうから。そう、おもうのです。

 


つまるところ長々書いてしまいましたが、ジャニーズって最高だよな!って改めて思った!おじいちゃんお星様になってしまったけど、キラキラ輝くエンターテイメントはタレント全員の心に宿っているから失われることはないでしょう。

あと、うつ病だからって応援するの控えようなんて思わないほうがいいです!好きなものに好きって言っていた方が心が晴れます。でもお金はね、たいへんだよね。私はヨーグルトで生きてます。

 


二年目の夏、それまでに二回バイトして、どっちも一ヶ月持たずに辞めました。まだまだバイト頑張れる程の体力精神力はついてないみたいです。でも、障害者手帳取ったら就職したいです。だってもっとジャニーズにお金使いたいから!!

 


でも無理は禁物。躁鬱病はジェットコースターだから。浮き沈みが激しいからね。だからゆっくりやってくんだよ、あかり。今すごく焦ってるけどゆっくりね、頑張ろうね。